板橋

 

今日は板橋区に住む友人夫婦に会いに行きました。

一回り年上で、もともと美容院だった一軒家に住んでいる。

 

板橋区はなかなか行かない土地、東武東上線都営三田線などが通っていますが、今日は池袋からバスに乗って向かう。

11:24発のバスを求めてバス停に行くと、11:10ごろなのに電光掲示板には40分後その次の便が表示されている。営業所に電話をして確認する。運行は通常通りとのこと。空がやけに晴れている。掲示板は更新されない。

不安になりながらバスを待っていると、外国人が話しかけてきた。日本語で「川越までバスで行きたい」とのこと。無理じゃないですかね?路線バス旅? どうも荷物が多いのでバスで行きたいらしい。調べるふりをして「電車のほうが良いですよ、バスでも行けますが、何回もtransitが必要ですよ」と諭した。自分でも驚くくらいはっきり喋っていた。

バスは11:24ちょうどに来た。どうにも池袋は苦手です。

 

おひるごはん。1人は15分遅れて来る。スリランカ料理のお店で、ラムビリヤニ。すごくおいしい。けどこれはビリヤニなのかしら…?食後の紅茶も3杯違う味でよかった。

店員が朗らかだという紹介を受けていたが、件の店員(オーナー)さんはいなかった。ホール担当の人は早口の英語で案内している。友人曰く、前は日本語で喋っていたらしい。

 

友人宅へ移動。歩いている途中、「ときわ台は"板橋の田園調布"と言われているらしいですね」と話をする。私は行ったことがないのだが、板橋の友人はそれぞれに「ああ、たしかに駅前の感じとか」「医者がたくさんあって」と"板橋の田園調布"にいたく納得しており、私はまだふみもみずときわ台に思いを馳せる。

 

着。本棚にいろいろな本がありわくわく。来るのは2回目。2階のこたつ。一軒家の2階は1階よりもプライベートな気がして少しどきどき。階段が急。

 

季の美のお湯割り、八女茶、ルイボスティー、いろいろなものを飲む。

パイ生地のエッグタルト、パネットーネ、手土産の和菓子、皮が薄くて小さいみかん、いろいろなものを食べる。

実家かというくらいの饗応を受けた。本当にありがとうございます。

商店街は良いという話、お母さんが焼いてくれるタイプの焼肉屋の話、ジダン(サッカー選手)の話、結婚式の話、ヴィンランド・サガという漫画が面白いという話、香港料理の話、自殺の名所の話などをする/聞く。

主に食べ物の話をしていたら日が暮れる。19時に近くなり、あまりお腹も空いていないが夕食にしましょう。

 

最寄り駅ではないほうの駅のベトナム料理屋に行ってみる。

蒸し春巻き、(ぼくたちの間で)通称「ぷるぷる巻き」。実際食べてみるとぷるぷるというよりはもにょもにょというか、ほにゃほにゃというか、自我のない食感がする。食べ物にはたまに自我のないタイプがいる。

バインセオ。ラブリーサマーさんがよく食べていた印象がある。実物は初めて見た。食べづらいが、とてもおいしい。

厨房がラーメン屋くらいのサイズしかないうなぎの寝床な店だったが、総じて妙にうまい。最初に食べた青パパイヤのサラダから妙にうまかった。

アボカドスムージーも飲みました。アボカドはスムージーにするのが良いです。

はちゃめちゃにたべた。支払い後3回確認するくらい安かったので、おすすめです

 

食べ物の自我の話でいうと、以前食べた不思議な食べ物をなんと形容してよいかわからず、「自我のあるタルタルソース」と形容したことがある。そういえばそれも不思議な皮で包まれていたな。自我のあるタルタルソース、また食べたい。

 

板橋、おもしろいなあ〜と思っていたら、駅前にパチンコ屋が4店舗くらいあり、ああ…となる。池袋で乗り換えることになり、さらにああ…となる。コメダで1時間話をして、家に帰りました。

 

今日の一曲

びわ湖わんわん王国 / CASIOトルコ温泉

youtu.be

昨日深夜に探し当てた音楽。とんでもなくかっこよく、今日一日中頭の中で流れていました。ラムビリヤニも、一軒家も、バインセオも、びわ湖わんわん王国でした。帰ってきてからずっと踊っている。びわ湖わんわん王国は閉園したあとピエリ守山になったらしい。キャラが濃い土地だ。