わざとらしい海原

 

とんでもなく仕事がいそがしい。3月ずーっと忙しく、4月は暇に…と思っていたが暇だったのは上旬だけでした。仕事は楽しくないことはないけれど、何につながっているんだろうなあ、という気は永遠にしている。優しい人間なので、他人が仕事をできていないと基本的に全て巻き取ってしまう、職掌が違かろうと。こんなことでは成長はしないね、と思います。まあ、ね、やりたいこともないので、おもしろい人間にはなれないです。生まれた星が違うの。

 

今月頭に引っ越しが決まり、今月末に引っ越しができる。昔から好きだった街で、条件も家賃もかなり良い物件。今の家が安かろう悪かろうの極みの極みの悪太郎なので、ちょっとこわいけれど、まあ大丈夫だと願いたいところでございます。みんな遊びに来てね。さきほど、短歌のアンソロジーAmazonで予約注文し、新居の住所を入力しました。まだ見ぬ我が家に、早く引っ越したい。

 

美しい鰭。とても良い。別の仕事のせいでミーティングに間に合わなそうになりながら電車に乗り込み、ようやく一息ついた15時すぎに初めて聴いた。聴かせていただいた。美しいメロディライン、たまにうらぎってくるリズム。やわらかくみずみずしい歌詞が続くけれど、サビでは「抗う」「出し抜く」という強い言葉が現れるのがふしぎ、というか、すごく元気づけられる、ありがとう、と思った。思っている。小学生のとき、学習発表会でスイミーの劇をして、黒いスイミー役だったことを思い出した。

 

youtu.be

PVはごめんなさいちょっとあんまりわからないところがある。少年がいい感じ。

 

いろいろなことを忘れたくない。すてきな日常を、いつでも思い返せるようにしておきたい。日記も、きっとたぶん書くことというよりかは書き続けること、あとから読み返すことに意義があるような気がする。Twitterをさかのぼるのもたのしい。ほわんと淡い光。

 

仕事するか、寝るか、たまに外に行くか、以外のことをもっとやっていかないといけない。たまにこうして文章書くとたのしくなるね。たまにだからかも。仕事しなきゃいけない気がするけど、おやすみなさい。やっぱ仕事してるかも。わざとらしい海原ってなんなんだろう

 

 

気づくといつも

 

メルカリで一瞬で売れてしまうと、値付けを間違えたなとなりますよね。こんにちは。

 

しばらく日記を書いていませんでした。書こうとは思っているのですが、これまでのものがたまりすぎて、これまでのものの下書きが保存されていなかったりして、しばらく書けていません。今日のことを書くつもりでエディタを開きましたが、今日のことを書いてしまったら、これまでのことを書く気がより一層薄れてしまう気がします。このブログが日記帳だとすると、書いていない日ぶんのページ数は飛ばして、今日の日記を書いています。今日からまた気を取り直してというほどでもないです。

 

9時にアラームはかけていましたが、起きたら、ようやく起きようとしたら、15時でした。気づくといつも15時です。

15時に起きてしまうと、美術館に行くのは難しいですね。最近全然美術館に行っていないです。行ってはいますが、頻度という観点で全然行っていないです。

YouTubeをしばらく見たあと、友人が一番好きな映画だと言っていた『ジョゼと虎と魚たち』を観ました。

アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』 | Whats New | Osaka University of Arts

Amazon.co.jp: ジョゼと虎と魚たちを観る | Prime Video

映像も音声も美しく、ストーリーもしっかりしていて、声優も違和感なく、とても良い映画でした。絵本のシーン、久々に映画で泣きました。ただストーリーはちょっと派手というか、いろんなことが起きすぎますね。映画なので仕方ないですが、それだとしても。どれも日常で起きうる事象ではあるのだけれど、少ない確率の事象を引きまくっているというか。映画ってそういうものですけど。あとはディッパーダンのキッチンカーって実在しているのか? …と思って調べたらありました。他に文句を言うところはないです。

田辺聖子原作なことにすこし驚きました、と言っても特に田辺聖子の本を読んだことがあるわけではないのですが。原作も読んでみようかなあ。上記ポスター、(見取り図)が2人の下にいるのがおもしろいですね。

 

18時くらいになり、Uber Eatsに出かけました。土日はだいたい需要が大きいのですが、今日は気温が暖かいからか全然お呼びがかからない。二重オートロックってなんの意味があるんですかね。20時過ぎに帰りました。別の副業をしたい気持ちもある。

自転車に乗っている間、ずっと真空ジェシカのラジオ父ちゃんを聞いていました。

最近暇さえあればラジオ父ちゃんを聞いています。昔からさかのぼって聞いているわけですが、もはやラジオ父ちゃんを聞くことが当たり前になってしまっていて、笑う量も前より少なくなってきたし、一方でアーカイブをすべて聞いてしまった時の自分がどうなってしまうのかがこわいです。ギガラジオはおもしろくないし…。笑いは非日常だからおもしろいのだとすると、それが日常をする人って本当にすごいですね。

 

途中、神社でお参りをしました。

昨日内見をして、良い部屋だったので申し込みをしたのですが、同時審査になってしまいました。もともと割と格上の物件を応募しているという前提もあり、以前に同時審査で負けた過去もあり、どうせ負けるだろうとは思っているのですが、それでもどこかで期待はしてしまいます。その部屋のあるところの鎮守の神社なのです。夜に神社に行くのはどうなんだというところもありますが、まあ皆さん初詣で夜中に行きますし、センサーライトも点いていたし。

 

家に帰り、麻婆茄子とスープとサラダを作り、食べながらダウ90000のコントを見て笑っているとまた天井を叩かれる。こちらから叩いたことは一度もないです。早く引っ越しさせてくれ、早く笑える環境が欲しい。

 

youtu.be

 

休日に2日とも活動して、なのに友人と話をしていないと人恋しくなりますね。暖かくなってきたからというのもあるかもしれませんが。それでは。

 

どりーむ

 

永遠に家探しをしているが、今日は内見に行きました。

 

こちとら毎日SUUMOとHOME'Sを見ているので、不動産屋のお兄さんが教えてくる物件は全て知っている。「スーモに載ってるのはだいたい3割くらいですよ」と言っていたが、実際9割くらいは載っているんじゃないかと思う。無駄な2時間を過ごした。

不動産屋はちょうど繁忙期だそうで、ひっきりなしにお客さんが来ていた。右の席では慶應の外国人大学院生が大岡山の、左の席では夫婦が品川の物件を探していた。そのあと来た親子は娘さんが旗の台の大学に進学するらしい。ぶっちゃけ、街の知識だけでいったら不動産屋の人よりあると思います。

 

年末からずっとSUUMOにあった物件で、若干見た目が好きではなかったのでまあ試しに見ておくかというくらいで足を運んだのだけど、昨日埋まってしまったらしい。ほんまかいな。

同じ建物内でやや狭くてやや安い部屋を見に行ったのだが、やや無理やりな間取りで、キッチンのすぐ手前に独立洗面台がある。コンロの前に立つスペースが50cmくらいしかない。キッチン以外は新しいのにキッチンの上の戸棚と換気扇だけ古い。角部屋最上階で日当たりは良かったが、やめた。狭いのもそうだが、キッチンの手前に独立洗面台があると動線がむずかしい。

左が独立洗面台。その奥にコンロ置き場。

グッド日当たり。角部屋。

そしていざなくなる / 断ると、すごく後悔してくる。改めてSUUMOやHOME'Sを見てみると、条件に合う物件がほとんどない。不安。

営業トークなのはわかっているが、2月3月は繁忙期ですぐいい物件なくなっちゃいますよ、落ち着いて考えるのも良いですが探し続けていたら1年経ってたって人もいますよ、と言われる。「退去する人も多いですが、入居する人のほうが多いですからね」とも言っていた。それはさすがに信じがたいが、だとして不安は不安である。

それにしても住みたい街というものは本当に魅力的に見える。今住んでいるところよりも都心から離れるのだけど、とても家賃相場が高い。

今の部屋は間取りや面積、設備だけはすごく良い。だからこそまた面倒。今日も電話をしていたら上階から叩かれた(蹴られた?)。本当に一つ前の引っ越し、しなければよかった。17平米ワンルームからの引っ越しだったら、なんなら今日見た物件に住んでいたかもしれない。

 

それから多摩美統合デザインの卒展に行った。おもしろいはずなのだけど、なんかあまりおもしろさを感じられず、これはわたしが悪いです。もう、家のことしか考えられない。大学の建物は堅牢かつ洗練されており、住みたいなあとか思っていた。

 

 

そのあと横浜に行った。神奈川県民ホールギャラリーで行われている「ドリーム/ランド」へ。

 

これはなかなかいい展示だったと思います。横浜である意義もあるし。見た美術の感想の言語化を、2021年まではよくやっていたのですが2022年以降うまく出来ていません。たぶんやろうとすればできるのだと思いますが、やろうという気持ちにあまりなれていません。

ドリームとランド、たしかに片方は根無し草で、片方は地にしっかりついている。とはいえ、複数人の作品をキュレーションした展示だったが、どれがドリームで、どれがランドで、ということが明確に顕れているわけでもなく、曖昧かつ多重な構造を感じる。「内見」もすごくドリームでありランドでもあるとおもう。

 

とんぼがえりで帰宅。今日は「カレーの日」だと朝にAlexaが教えてくれた。カレーを作ろう。1.5時間ほどかかり完成。

おいしいけど、なんか急いで作ったなという感じがする。小麦粉は入れていないがいわゆる欧風カレーといわゆるスパイスカレーの間みたいな味がする。もうすこし自作カレーをアップデートしたくなる味でした。

 

その後、友人2人と「花束みたいな恋をした」の同時視聴通話をする。かなり楽しい。けど何を話したかはあまり覚えていない。公開直後にも同じメンバーで感想を話していたので、再確認の時間、という感じがした。前述の通り、天井から叩く音が聞こえた。

 

なかなかいそがしい一日ではありましたが、急いでいた一日でもあったなという感じがします。たのしい日常だった。

 

今日の一曲

夜明けのダンサー / バカがミタカッタ世界

youtu.be

バンド名がふしぎですが、とてもいい歌です。ぜひご一聴を。

にまいづめ

 

頁をよせる私の手では二枚爪が割れており読解しているふりしかできない

 

本日見かけたもっとも烈しい色彩はシラップ漬けのさくらんぼの色

 

あれ、たばこ吸うんだっけ、と訊くことが増えた ねこもたばこもはねつける身体

 

名前だけは知っていることが一番うつろで 開花=開架も初夏=書架もみのがしている

 

スマホを預けて操作してもらうくらいの侵犯からはじめられたい

 

身体改造には手が届かない 我が相貌こそ我が肉体こそゾンビゆえ

 

か弱い自宅でよそいきのまま布団を被る おかしいのはわたしだけで

 

うつ、にもいろいろ漢字があるね あれ 今日の天気はどんなだったっけ

まこも 他3日

 

〜かようび〜

冷凍のものが会社に届くのに会社に冷凍庫がなく、我が家の冷凍庫が空いていたので受け取ることになりました。初めて会社に車で行った日、初めて首都高速に乗った日。

車で家に帰ってきたあとにもう一度会社に行く。初めて一日に二回会社に行く日。

飲み会があり、存在だけは知っていたマコモタケを初めて食べました。初めてマコモタケを食べた日。スイートコーンのような甘い香りとありましたがたしかにそんな感じ。エリンギとたけのこを足して割ったような食感で、とてもおいしかったです。

マコモタケにはまこりんというキャラクターがいるようです。形はマコモタケを模しているんだと思いますが、なんか、どこかで見たことある顔している気がしますね。

 

〜すいようび〜

のんびり在宅をし、先輩社員とバトルをしました。そのときに言われた言葉が呪いのようにつきまとっています。私は人で判断するのではなく言葉で判断するようにしたいと思っているので、人を恨むこともあまりないかなと思っているのですが、言葉自体は恨みつづけます。しばらく忘れないと思います。言葉ってこわいなと改めて思いますので、自分の発する言葉にも気をつけなければいけないと思います。

その後友人と軽く飲みに行くことになりました。

TwitterInstagramで人気とされている恵比寿の居酒屋に行きましたが、味はまあ悪くないけど接客がアレでした。あ、でも唐揚げは粉が多すぎておいしくなかったです。TwitterInstagramで人気とされている渋谷、恵比寿、中目黒、新宿あたりの居酒屋はたいていこんな感じな気がします。まあ立地もあってそんな感じでも人が入るんでしょうね。むずかしいです。

 

〜もくようび〜

仕事で一日中撮影の現場でした。荷物運びしかしてないですが、つかれました。首都高速はこわいですね。

 

〜きんようび〜

昨日の疲れがすごい。いいことも別に起きなくはないが、いろいろと良くない。

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

学生の頃はいつも、「焦りと不安」に苛まれていた気がします。大学受験も、就活も、卒論も、だいたいやりたくなくて、焦るのが遅いし、焦る前の不安の時間がながい。ぎりぎりでなんとなく終え、わりとうまくは行ってしまい、あとから振り返ると、別に大失敗したとも思わないけど、もっと別の道もあったような、と思ってしまう。

社会人になって、というか今、それは「無気力と憤り」に変わってしまった気がしている。仕事は楽しくないことはないけど、面白くはない。けど、まあなんとなくできるので、変わらなきゃという気もしない。家賃を払いはじめて、いつも引っ越しを考えていて、とにかく金がない。金がないと、休みの日にお金を使わずただ一日寝ているような、無気力が「正」になってしまう。なんでこんなに金がないのか、なんで弊社には家賃補助がないのか、なんで私は交友関係が薄いのか、あるいはなぜ社会はこんなに歪んでいるのか、不正が蔓延っているのか、そしてなにより、なぜ自分は何もできないのか、遣る瀬もないのにただ、じわじわと憤っている。一体なにをしたいのかが全く見えず、今日も上階の足音と隣室のいびきが聞こえる部屋でひとりYouTubeを見て声を出して笑っています。

 

 

ここ数日の一曲

回転扉の内側は春? / 君島大空

回転扉の内側は春?

回転扉の内側は春?

  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

はとむぎ 他1日

 

〜にちようび〜

 

一日中、寝ていました。悪夢ばかり、見ていました。

横浜、神奈川県民ホールの展示に行こうだったり、多摩美の卒展に行こうだったり、DIC川村記念美術館に行こうだったり、いろいろな行き先は考えていたのですが、起きたら15時、そしてさらに二度寝。なぜ15時に起きて、もう一回寝れるのか。自分が恐ろしいです。

 

〜げつようび〜

 

ふつうの仕事の日でした。雨でしたね。

家に帰ってきて、なんとなく最初に目に入ったのがハトムギ化粧水のボトル。

 

 

・・・

 

「Coix Lacryma-Jobi Ma-yuen」!?!?!!!?!?!??!???!?「Coix Lacryma-Jobi Ma-yuen」ってなに!!?!?!?かっこよすぎない?

前半はラテン語っぽいので学名な気がしますが、「ma-yuen」は中国語っぽいですよね。ハトムギって中国原産なのかしら。でもなんか、学名だとして長くないですか?

学名でしたね。なんか長かったのは「ma-yuen」が変種を表す部分だからか。

それぞれ調べてみると、「Coix」はジュズダマという植物を表す言葉で、なんか別の植物の実がもともとCoixと呼ばれていたのがジュズダマの身が似ていたがゆえに意味が移ってきたとのこと。よくわからない。

「Lacryma」は涙。おお、かっこいい。「Jobi」は「ヨブ記」のヨブっぽい。ヨブの涙。いいね。「ma-yuen」はこの変種を見つけた中国の将軍の名前だそう。

普通に英語では「Job's tear」とか言われているそうなのですが、なんでそっちを書かなかったんでしょうか。謎。

 

もうすこしうまく文章を書きたいんですけど、パソコン(MacBook Pro 2019)が重くてどうにもキーボードを打ってから文字が反映されるまでに3秒くらいかかるんですよね。世界が俺に追いついていない。軽くなる方法とか調べて色々やらないとなあ、とだけ、毎日、思っています。

 

おしまい。

神楽坂 他1日

 

〜きんようび〜

 

会社の健康診断がありました。

これは全人類が言っていることだと思いますが、健康診断を受けるために不健康になるのは納得がいかないですよね。「ふだん朝ごはんは食べますか?」という質問があるくせに、前日の20時から何も食べてはいけない。おかしいと思います。

 

そして、人生で初めてバリウム検査を受けました。昨年もあったのですが、その後にミーティングがあったのでパスしていたのでした。昨日は特に何もなかったのでせっかくだしということでやってみましたが。

順番が前後になった同期が「去年飲んで一日中具合悪くなった」と言っていたので、怖気づきながら狭い検査車に乗り込む。

 

粉の発泡剤、小さな容器に入った濃い白い液体、大きな容器に入った白い液体の3種類。感想としては、予想していたほどまずくない。いちごかぶどうかの香料と甘味料の味のする、やさしい石膏。意外とごくごくは飲めた。まったくもっておいしくはないけどね。否定するのに、「美味しい」という漢字を使いたくないくらいにはおいしくない、というか、食べ物ではないな、という感じがする。ただ、気持ち悪さとか異物感とか嫌悪感とかは置いといて、まずさでいったら漢方のほうがまずいと思います。漢方もまずいし飲み込むの大変だし量多いですからね。

あとから調べるといちごとかの味がついているのは少数派らしい?運が良かったです。

 

で、みんな白い液体の話しかしないから忘れていましたが、そのあとの撮影でぐるぐるされるんですね。トルネードスピンみたいな。

特にベルトとかがあるわけでもなく、手すりをしっかり掴むことを要求され、ベッドが縦横いろいろな向きに回り、右を向いてくださいだの、一周してくださいだの、言われるがままにする。

健康診断、えてしてベルトコンベアの上のオブジェクトになった気分になりますが、これは特に良かった。人間をモノとして扱うシステム。歯医者も似たような意味で実は嫌いではないのですが、神経をやられているときはやはり嫌ですし、あれに金をかけたくはないので全然行っていません、ヤバい。

 

おつかれさまでした。下剤も人生で初めて飲んだ気がします。終わったあと、お腹が痛かったりはしましたが、全体的に一度はやっておいてよかったなという体験でした。まあ、来年はいいかな。

 

仕事などを経て帰宅したあとは、ケビンスno寄席とダイヤモンドno寄席のアーカイブ配信を観て、狂ったように笑っていました。もう別世界かってくらい笑っていました。結局内輪ネタと下ネタが一番面白いんですね。みんなこれをやりたいがために、真面目に漫才とかコントとかやっているのかなというくらい、おもしろい。ちゃんぴおんずの練習しときます。ネタとして一番面白かったのはケビンスno寄席のママタルトの「大鶴肥満は地元では一番小さくて小鳩虚弱と呼ばれている」ネタでした。真空ジェシカはもう悪ふざけしかしてない。

youtu.be

 

〜どようび〜

 

神楽坂へ友人の演劇を観に行く。

 

神楽坂に来たときは、毎回と言っていいほどAbu Essamへ行く。お手頃な値段でかなりうまいアラビア料理を食べることができます。

ファラフェルの気分だったのでファラフェルプレートを頼んだのですが、サーブまで25分くらいかかり、あわや開演に遅刻するところでした。隣の人のコシャリは注文から5分と経たずに来ていたのでコシャリにしておけばよかった。すごい速さでファラフェルを食べ、神楽坂を全力で走る20代男性が生まれました。ファラフェルうまかったなあ。本当はバクラヴァも食べたかったなあ。

abuessam.jp

 

なんとか間に合い、観劇。演劇ってなかなかよくわからないなあという感想が強い。友人がきらきらと輝いていてよかったです。

 

伊丹豪さんの展示があるというので行ってみたが、階段を降りたら「展覧会へお越しの方はお電話ください 090-****-****」との貼り紙。逃げました。たまにありますねこういうの。

 

かもめブックスへ逃げ込む。逃げる先がありよかった、あ、人が多い。別に本を買うつもりではなかったが、いい感じの本が2冊見つかってしまったのでお買い上げ。金がない。神楽坂はたのしい。

 

あぶない!遊具を滑り終えた先には巨大なバラの棘があるぞ!

 

そのあとはトーキョーアーツアンドスペース本郷へ。小林 椋さんの「亀はニェフスのイゥユのように前足を石にのばすと」、非常に良かった。トーキョーアーツアンドスペース本郷の建物ってぱっと見は学校建築とかっぽいのだけど、なんともいえない瀟洒な雰囲気ありますよね。ユトリロが描いてそうな。

 

外に出ると暗い。休日の17時あたりが一番困る。美術館に行っている時間はない。本を読みたい。スタバ行くか。

 

橋を渡っていたら、一面曇り空だったのに、あれ、ある一方向だけ明るい。雲の切れ間なのだとはおもうが、だとしても暗く、まるで巨大な霧か、モノクロのオーロラか、すずめの戸締まりか。

 

御茶ノ水のスタバに行ったら、なんと日本2号店だった(#2)。1号店が銀座みゆき通りなこと、4号店が町田東急ツインズなことは皆さん知っているかと思いますが(後者は町田市民に限る)、2号店御茶ノ水なんですねえ。意外と渋いというか、御珈琲ノ水というか。

買った本すごくよかった。ちょうど神楽坂の短歌もあった。

 

買い物をして、帰る。牡蠣のオイルパスタを作る。牡蠣を初めて買いましたが、かなりやさしく洗わないとだめなんですね。最初のひと洗いでガッとやってしまい、みなさんの形が崩れてしまいました。めちゃくちゃおいしかった。

 

今日の一曲

Silver Spoon / Aquilo

youtu.be